親御さんいざ入塾したけど、うちの子は1番下のクラスになっちゃった。受験はちゃんと合格できるのかしら?
浜学園では、なるべく成績の近い子同士で切磋琢磨できるように、クラス分けがされています。
教室によってクラスの数は異なりますが、大まかには上から順にVクラス・Sクラス・Hクラスの3つです。
入塾した段階でVクラスなら、ひとまず安心すると思います。一方で、Hクラスだと不安に感じる親御さんもいるのではないでしょうか。
今回の記事では、1番上のクラスでなくても大丈夫かどうかや、クラス替えの仕組みなどについて紹介します。
クラス替えは、あくまで受験合格までの過程に過ぎません。ただ、今の立ち位置を知れる指標にはなります。勉強のモチベーションにしましょう。
- 1番上のクラスでなくても大丈夫かどうか
- クラス替えの仕組み
- クラスが変わると何が変わるか
- 上のクラスに上がるために必要なこと
- 上のクラスに上がれなくて不安な方
Hクラスとは?落ちこぼれのクラスなのか


結論から言うと、Hクラスは落ちこぼれのクラスではありません。
浜学園のクラスは、成績によって大きく3つに分かれています。Hクラスは、基礎を固めながら着実に力を伸ばしていくクラスです。
| クラス | レベル | 主な対象 |
|---|---|---|
| Vクラス | 上位 | 難関〜最難関校(灘・東大寺・甲陽など)を目指すクラス |
| Sクラス | 中位 | 中堅〜難関校を目指すクラス |
| Hクラス | 標準 | 基礎を固めながら、着実に実力を伸ばすクラス |
教室の規模や学年によっては、2クラスにまとめられていたり、さらに細かく分かれていたりすることもあります。
そもそも浜学園は、入塾テストに合格した子が通う塾です。Hクラスは、その中で基礎から積み上げているクラスだと考えてください。宿題も、基礎問題を中心に取り組むことが推奨されています(詳しくは後半で紹介します)。
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1番上のクラスでなくても大丈夫か


結論から言うと、1番上のクラスでなくても受験で大丈夫かどうかは、誰にも分かりません。
ただ、1番下のクラスの子が灘中に受かるかというと、厳しいのが正直なところです。
とは言っても、
- 上のクラスにいれば、偏差値の低い中学に絶対受かるか
- 下のクラスにいれば、偏差値の高い中学に絶対受からないか
というと、そんなことはありません。クラスは、今の時点での成績の目安です。
受験に「絶対」や「大丈夫」はないです。どのクラスでどの志望校を目指しても、すべきことは自分の成績を高めることだけです。
クラス替えの仕組み


浜学園では、2ヶ月に1度、成績をもとにクラスが入れ替わります。仕組みをまとめると次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 頻度 | 2ヶ月に1回 |
| 判定に使う成績 | 公開学力テスト(毎月の全教室共通テスト)2回分+毎回の授業の復習テスト |
| 知らされ方 | 全員に通知の紙が配られ、開くと次の2ヶ月のクラスが書いてある |
| 周りへの告知 | なし。月が変わると、人が入れ替わっている |
| 席順 | 成績順ではない。クラス替えと同時に席替えがある |



クラスが上がった・下がったって、周りの子にも分かっちゃうの?
誰が上がった、下がったという発表はありません。月が変わると、その時点で人が入れ替わっているだけです。
入れ替わる対象の子がいなければ、クラスの顔ぶれはそのままです。



私は通常授業ではずっとSクラスで、クラス替えで上がることも下がることも一度もありませんでした。それでも、通知の紙を開くときは毎回ドキドキしていました。
クラス分けの基準や、入塾時のクラスの決まり方は、こちらの記事で詳しく解説しています。


Hクラスの進学先は?クラスと合格実績の関係
まず前提として、浜学園は「どのクラスの子が、どの中学校に進学したか」というデータを公表していません。



ここからは私の体感ですが、Hクラスの子の進学先は、同志社や立命館の中学校くらいのレベルが一つの目安だと思います。ただし、教室や年によって差があります。
クラスは、あくまで今の成績の目安です。どのクラスにいるかと、志望校に受かるかどうかは直結しません。私自身の結果がそうでした。



私はずっとSクラスで、最後の志望校別模試では10番以内に入りました。それでも、第一志望の中学校は不合格でした。
一方で、SクラスとHクラスを行ったり来たりしていて、私より成績が良かったことがほとんどなかった仲間が、私の志望校に合格していました。
クラスは目安にはなりますが、実際の合否には関係ありません。時の運もあります。
いつでも戦うのは、他人ではなく自分です。
クラスが変わると変わる3つのこと


クラスが変わると、主に「宿題」「担当の先生」「周りの友達の雰囲気」の3つが変わります。
宿題の難易度と量
どのクラスの子も、同じ宿題に取り組むわけではありません。クラスによって、宿題の量や難易度が変わります。
使うテキストは、クラスに関わらず同じです。例えば算数なら、問題が「基礎・標準・発展」の3種類に分かれていて、クラスごとに取り組む範囲が推奨されています。
| クラス | 基礎問題 | 標準問題 | 発展問題 |
|---|---|---|---|
| Vクラス | ◯ | ◯ | |
| Sクラス | ◯ | ◯ | |
| Hクラス | ◯ |
もちろん、自分のクラスの推奨範囲を超えて取り組むことは問題ありません。
担当の先生
授業にもよりますが、クラスによって担当の先生が変わることがあります。例えば算数なら、VクラスはA先生、SクラスはB先生、HクラスはC先生といった具合です。
浜学園の先生は、みんなレベルが高いです。クラスが下だから授業の質が下がる、ということはありません。
普段の担当の先生がお休みのときは、別のクラスの先生が担当することもあります。



ただ、私の体感では、授業の緊張感は上のクラスほど高まります。上のクラスには、厳しい先生が割り当てられていたことが多かった気がします(厳しい先生ばかりではないので、ご安心ください)。
下のクラスでは、和やかな雰囲気で授業が進みます。上のクラスでは、面白い授業をしつつも、ちゃんと聞くときと楽しむときのメリハリがはっきりしています。
周りの友達の雰囲気
授業のメリハリは、先生の違いよりも、クラスにいる子どもたちの雰囲気の違いによるところが大きいかもしれません。
上のクラスと下のクラスの違いは、視点が他人に向いているか、自分に向いているかです。
私は通常授業ではずっとSクラスでしたが、6年生の夏期講習では、希望を出して一番上のクラスを受講しました。浜学園では毎回の授業で前回の復習テストがあり、その時の周りの様子はクラスによって違いました。
| 時期・クラス | 周りの様子 |
|---|---|
| 4年生の通常授業 | 「お前は何点だった?」と、ほかの子の点数を気にする子が多少いた |
| 6年生の通常授業(Sクラス) | クラス替えの時期に、誰が上がる・下がるかを気にする子がいた |
| 6年生の夏期講習(一番上のクラス) | ほかの子の成績を野次馬のように知ろうとする子はいなかった |
一番上のクラスの子たちは、自分の成績を上げることを一番に考えていました。他人の成績を知ったところで何も変わらないと、無意識のうちに気づいていたのだと思います。
上のクラスに上がるために必要なこと3つ


上のクラスに上がるために大きいのは、「日々の努力」「頭脳の成長」「親の協力」の3つです。
日々の努力
上のクラスに行くために最も必要なのは、日々の努力です。
出された宿題を、きっちり理解して最後まで取り組む。1番上のVクラスの子は、これを徹底しています。
「宿題をきっちり取り組む」とは、解けなかった問題が解けるようになることです。
そのためには、間違えた問題のやり直しが大切です。宿題をした日から1日以上空けて解き直すと、知識がより定着し、苦手を克服できます。
宿題の取り組み方については、こちらの記事も参考にしてください。


小学生の頭脳の成長
子どもの頭脳は、小学4年生〜6年生の間に大きく成長します。
(参考文献:https://www.oyagyosaitama.com/brain-science-9to12years-old/)
ただ、この成長の時期には個人差があります。4年生のうちに成長する子もいれば、6年生でも追いつかない子もいます。
ちょうど受験勉強を始める時期が脳の成長の時期なので、クラス分けを気にしすぎる必要はありません。
みんながすべき基礎固めをきっちりしていれば、発展問題は後からできるようになります。



私と同じくらいの成績だった子が、途中で一気に成績を上げて、クラスを上がっていったことがありました。もちろん、本人が努力した結果かもしれません。
浜学園では、頭脳の成長に合わせて伸びていける仕組みとして「スパイラル方式」を採用しています。
スパイラル方式
同じテーマを、子どもの理解力の発達に合わせて「経験の段階」→「使用の段階」→「意味理解の段階」と繰り返し学びます。
同じ学年の中で繰り返し、学年をまたいでもう一度復習する。これが浜学園独自のスパイラル方式です。


例えば算数なら、旅人算や場合の数などの単元を、学年が上がっても繰り返し学びます。ただし、学年が上がるごとに問題のレベルは上がっていきます。
復習を繰り返しながらレベルが上がっていくので、定着しやすいです。
また、学年の途中でクラスが上がっても、単元ごとの授業なので遅れることはありません。
親の協力


最後に挙げるのは、親の協力です。
協力といっても、いつも隣で勉強に付き合う、毎回送り迎えをする、テストの復習に付き合う、といった密着型のサポートではありません。子どもの良いサポーターになるイメージです。
具体的に手伝えることは、次の3つです。
目標設定
志望校という大きな目標から、宿題を終わらせるための小さな目標まで。子どもだけで決めるのが難しければ、手伝ってあげましょう。
ポイントは、手伝うのは目標を決めるところまでということです。どうすれば達成できるかは、子どもに考えさせましょう。



来週までに宿題を終わらせるには、どうしたらいい?
本当に1日でやれる?
時間を見つけるには、どうしたら良いかな?
こんなふうに問いかけて、子どもから目標を達成する方法を引き出しましょう。
環境整備
勉強する環境も大事ですが、まずは規則正しい生活を送れる環境づくりが大切です。次の時間は、なるべく毎日同じにしましょう。
- ご飯を食べる時間
- お風呂に入る時間
- 寝る時間
- 起きる時間
生活のリズムが整うと、勉強した内容が頭に定着しやすくなります。
特に大切なのが睡眠時間です。個人差はありますが、最低でも6時間(個人的には7時間)は寝るようにしましょう。
また、「勉強を教えてもらえる環境」は浜学園そのものです。親が勉強を教える必要はありません。
分からない問題があれば、塾へ行って質問するように促しましょう。授業の無い日でも、その教科の先生がいれば教えてもらえるはずです。
質問しに行くのをためらっているようなら、背中を押してあげましょう。
モチベーションの維持
受験勉強をしていると、成績は上がったり下がったりします。そのたびに一喜一憂すると思います。
調子の良いときは勉強するけれど、悪いときはやらない。そうならないように、やる気を保つ工夫が必要です。
やる気を保つために親ができることは、「プロセスを褒める」ことです。
- 結果を褒める:「良い点数が取れたね!」
- プロセスを褒める:「宿題をきっちり終わらせて偉いね」「間違えた問題も、できるようになってるね」
プロセスを褒めることの効果は、『「学力」の経済学』でも紹介されています。日頃からお子さんとコミュニケーションをとって、やる気を支えてあげましょう。
浜学園の中のサポートを使っても、宿題やテストの復習を家庭だけで見きれないときは、浜学園のやり方に沿って指導してくれる個別指導・家庭教師を併用するのも一つの方法です。浜学園生向けのサポートを明言している5社を、悩み別に比較しました。


まとめ
今回は、1番上のクラスでなくても大丈夫かどうかや、クラス替えの仕組みなどについて紹介しました。
受験に「絶対」や「大丈夫」はありません。1番上のクラスだから良い、1番下のクラスだからダメ、ということもありません。
同じ中学校を受けても、上のクラスの子が落ちたり、下のクラスの子が受かったりします。クラスと合否は、必ずしも結びつきません。
- クラス替えは2ヶ月に1回。公開学力テスト2回分と、毎回の復習テストの成績で決まる
- クラスが変わると、宿題の量と難易度・担当の先生・周りの友達の雰囲気が変わる
- 上のクラスに上がるために大きいのは、日々の努力・頭脳の成長・親の協力
- 親ができるのは、目標設定・環境整備・やる気を支えること
頭脳の成長には個人差があります。いつ成長のタイミングが来ても良いように、日頃から宿題をきっちりやって、基礎を固めておきましょう。
クラスが上がるのは、過程にすぎません。どのクラスにいても努力を積んで、合格を勝ち取りましょう。
\ 関西の合格実績抜群!費用・授業内容を詳しく知りたい方へ /









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