浜学園は、関西を代表する中学受験の塾です。実績も素晴らしく、通っている子は相当勉強しているんだろうな、と想像できると思います。
そして勉強は、塾だけでなく家庭でもする必要があります。
親御さん浜学園って宿題の量が多いっていうけど、実際どうなの?
宿題が多くても、うちの子はついていけるのかしら?
今回の記事では、そんな疑問に浜学園OBがお答えします。
宿題をきちんとこなすことができれば、受験を制したも同然です。ぜひこの記事で、浜学園の宿題について理解を深めてください。
- OBが感じた浜学園の宿題の量
- 浜学園の授業での宿題の役割
- 宿題の効果的な取り組み方と、習い事との両立のコツ
- 宿題が終わらないのではないかと心配な方
- 宿題を終わらせる方法を知りたい方
- 宿題の効果的な取り組み方を知りたい方
宿題の量の当時の感想


結論、浜学園の宿題は多い!と私は感じていました。あくまで私の主観です。
多いと感じた理由は、学校の宿題と比べていたからです。
- 学校の宿題:計算ドリル1ページ、漢字の練習ノート1ページくらい
- 浜学園の宿題:学校と比べて、量も多く難易度も高い
ほかにも、習い事に行く、アニメを見る、友達と遊ぶなど、小学生は予定がたくさんあります。時間が足りないと感じるのは当然だと思います。
能力の高い子はそうでもなかったのかもしれませんが、私にはとても多く感じました。



問題を解いて、丸つけをして、間違えたところをやり直す。ここまでやると、感覚的には毎日1時間くらいは必要だと思います。実際にはできない日もあるので、日によって時間は増えたり減ったりします。
ほかの家庭の口コミも含めた浜学園の評判は、こちらの記事でまとめています。


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浜学園の授業スタイルと宿題の役割


浜学園での宿題の役割を知るために、まず授業のスタイルを見てみましょう。
浜学園のHPでは、「復習主義」をとると書かれています。予習は必要なく、授業で習ったことを宿題できっちり復習する、ということです。
学習は、次のサイクルで回ります。
- 授業を受ける
- 宿題で復習する
- 次の授業の最初に、確認テスト(復習テスト)を受ける
目の前のことで言えば、確認テストで良い点を取るために宿題をする、という形です。
宿題には先生のチェックもあります。流れは次のとおりです。
- テストの前に、自分の列の一番後ろの席に宿題のノートを置く
- テスト中に、先生がノートをチェックする
- テストが終わったら、自分でノートを回収する
クラスごとの宿題の量の違い


宿題の中身は、教室ごとに大きく変わるものではありません。テキストは浜学園共通で、量や範囲はクラスと先生によって変わります。
浜学園の子全員が、同じ宿題に取り組むわけではありません。
浜学園では、成績によってV・S・Hのクラスに分かれます。クラスによって、宿題の量や難易度が変わります。
使うテキストは、クラスに関わらず同じです。例えば算数なら、問題が「基礎・標準・発展」の3種類に分かれていて、クラスごとに取り組む範囲が推奨されています。
| クラス | 基礎問題 | 標準問題 | 発展問題 |
|---|---|---|---|
| Vクラス | ◯ | ◯ | |
| Sクラス | ◯ | ◯ | |
| Hクラス | ◯ |
もちろん、自分のクラスの推奨範囲を超えて取り組むのは問題ありません。
宿題をやらないと怒られるのか



宿題をやっていかないと、先生に怒られるのかしら?
実際のところは、「先生による」です。
浜学園は「自ら考え発見するチカラを養う」ことを大切にしています。宿題も自主性に任されていて、成績が伸びなければ自己責任、という、ある意味厳しい環境に置かれることもあります。



4年生のときの国語の先生は、まさに放任主義でした。なので4年生のときは、国語の宿題をほとんど(特に文章問題は)やっていませんでした…。
一方で、宿題を重視する先生もいます。
宿題をやっていなかったり、中途半端だったりすると、確認テストの最中や終わった後に名指しで「なんでやってないのか」と聞く先生もいました。



5年生のときの国語の先生は、宿題を重視する先生でした。この先生のおかげで、国語もきちんと宿題ができるようになりました。
算数の宿題で、考え方を書かずに答えだけ書いている子が指摘されていたこともあります。きちんと宿題をしないと叱る先生もいます。
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宿題が終わらないときの取り組み方
中学・高校・大学受験を経験し、塾講師のアルバイトもしていた私が、これまでやってきた・見てきた・聞いてきた取り組み方を紹介します。
毎日少しずつ取り組む



私は宿題をさっさと終わらせたくて、全部を1日で済まそうとしていました。でも結局その日に終わらず、次の日に持ち越し。やりきれなかったしんどさを思い出して、宿題に手をつけるのが億劫になっていました。
出された宿題は1日で終わらせようとせず、計画的に進めるのがおすすめです。
この方法は、宿題を終わらせるためだけでなく、知識の定着にもとても効果があります。
授業を受けた日と復習テストの日の間に、宿題をしますよね。宿題を何日に分けるかで、その単元を勉強する日数が変わります。
| 宿題のやり方 | その単元を勉強する日数 |
|---|---|
| 1日でまとめてやる | 3日(授業・宿題・復習テスト) |
| 3日に分けてやる | 5日(授業・宿題3日・復習テスト) |





なんで勉強する日数を増やしたほうがいいの?トータルで見たら、やっていることは同じじゃない?
人間は忘れる生き物です。エビングハウスの忘却曲線によると、習ったことは1週間たつと75%を忘れてしまいます。
でも、こまめに復習すると、忘れるスピードを遅らせて、知識を定着させることができます。


子どもは、長い時間集中するのが苦手です。毎日短い時間でも宿題を続けることで、宿題を終わらせながら知識も身につけられます。
わからないところは先生に質問する
浜学園のテキストは、基本的にとても分かりやすく作られています。「復習だけきっちりやりなさい」という授業スタイルにも納得がいきます。
ただ、小学生なので、理解が追いつかないところもあるはずです。そんなときは先生に質問しましょう。
難しいのは、次の授業が来週までないことです。担当の先生に質問しようとすると、次の確認テストの日になってしまいます。テストの日までに分かるようにしておきたいですよね。
そんなときは、別の授業の日にテキストを持っていき、その教科の先生がいないか事務の方に聞いてみましょう。その教科の先生がいれば、担当でなくても教えてもらえるはずです。



私の場合は、夏期講習の宿題を、通常授業の先生に質問しに行っていました!
分からないまま放っておくと、後でとても苦労します。先生に質問して、理解を深めましょう。
自分なりに間違えたところをまとめる
特に理科や社会など暗記の多い科目では、宿題で間違えた問題を、関連することも含めて自分でまとめ直すと、より頭に入ります。
自分の手で、オリジナルの教科書を作るイメージです。
間違えるのは、単に暗記ができていないだけでなく、周りの事柄とのつながりが理解できていないことが多いです。自分の答えと正解の違いが分かると、知識が広がります。



4年生のころ、間違えたところをきれいにまとめ直していた子の宿題が、確認テストの後に先生から紹介されていました。私も真似して、まとめ直しをやっていました。
受験勉強を振り返ったときの宿題の意義や取り組み方


これまでの受験経験を踏まえて、宿題とどう向き合うかをまとめます。
宿題はやっぱりやるべき
復習を重視する浜学園なので、やはり宿題はきっちりやるべきです。



私の後悔は、国語の宿題をきっちりやらなかったことです。受験の国語では点数が取れませんでした。4年生と6年生のときに、文章問題の宿題をしていなかったのが原因だと考えています。
今でこそ、ビジネス書を読み、こうしてブログの記事を書いています。ただ当時は、6年生の後半に受験に向けて宿題に取り組んだものの、積み重ねが足りなかったと思います。
一方、算数・理科・社会は真面目に宿題に取り組んでいたので、6年生の受験間近に成績が伸びていきました。積み重ねの大切さを肌で感じました。
余裕のある人は何度も解く
宿題をこなすのに苦労しない子(私とは縁遠い子)には、問題を何度も解くことをおすすめします。
特に、算数や理科の計算問題に効果があります。公式や解き方を覚えても、使いこなせなければ正解にはたどり着けません。
使いこなせるようになる一番の方法は、何度も使うことです。何度も使うことで、自由自在に使えるようになります。
理科や社会などの暗記科目なら、単語カードの表に問題、裏に答えを書いて、通学中や休み時間に覚えるのも良い方法です。質も大事ですが、量も大事です!
居残りサポートを申し込む
科目によっては、居残りで宿題のサポートをしてくれる講座もあります。私も5年生のときに、算数で利用していました。
家ではなかなか集中できない場合は、塾に残って宿題をするのも一つの方法です。別途料金はかかりますが、先生(おそらく准講師以下の先生)のサポートを受けながら宿題を進められました。
みんなが宿題をしていると、自分も取り組みやすくなります。勉強せざるを得ない環境に身を置くのも、選択肢にしてみてはいかがでしょうか。
習い事・学校との両立のコツ



宿題が多いなら、今やっている習い事は続けられるのかしら?
こんな心配をされる親御さんも多いと思います。両立のコツを3つ紹介します。
習い事がある日は宿題を朝にずらす
塾の授業がない日に習い事がある場合、帰ってから宿題をしようとすると、時間が足りなくなりがちです。
朝の時間に宿題の一部を先に終わらせておくと、夕方の負担が大きく減ります。朝は集中しやすい時間帯なので、難しい算数などを朝に回すのが特におすすめです。
「宿題の多い日・少ない日」を把握する
浜学園の授業は、曜日によって科目が違います。授業の翌日は宿題が出ますが、出ない日もあります。
週のどの日に宿題が集中するかを最初に把握しておくと、習い事のスケジュールと調整しやすくなります。
居残りサポートを活用する
家で集中しにくい場合や、習い事で帰りが遅い日が続く場合は、塾の居残りサポートを使うのも手です。
別途料金はかかりますが、先生のサポートを受けながら宿題を進められる環境は、両立を助けてくれます。私も5年生のときに、算数の居残りを利用していました。
習い事との両立について、より詳しくはこちらの記事もご覧ください。


まとめ
今回は、浜学園の宿題の量や取り組み方を中心に解説しました。
宿題の量は、小学生だった私には多く感じました。ただ、クラスのレベルごとに宿題の量や難易度は調整されているので安心してください。
宿題をやらないと叱られるかどうかは、先生によります。いずれにしても、宿題を続けられていないと、6年生になったときに結果として大きく表れます。
宿題が終わらないときの取り組み方は、次の3つです。
- 毎日少しずつ取り組む
- 分からないところは先生に質問する
- 自分なりに間違えたところをまとめる
いくら分かりやすい授業の浜学園に通っていても、合格のためには授業以外での学習が必要です。家庭での学習を習慣にして、勉強時間を確保し、努力を積んで合格を勝ち取りましょう!
先生への質問や居残りサポートを使っても宿題が回らないときは、浜学園のテキストと宿題に沿って指導してくれる個別指導・家庭教師を併用する方法もあります。









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